いまさらながら3Dプリンタを使って(つくって)みる(その3:テストプリント)

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PC周りでトラブったのも解決し、ALUNAR社のPrusa i3 clone M508の試運転です。

予想通りノズルとホットベッドの間隔調整に手間取りました。3Dプリンタ入門みたいなサイトをあれこれ読んでいて覚悟していたところです。

さて、Z軸のホーム位置は、この筐体の場合、左側についているリミットスイッチで決まります。

他方、ホットベッドとノズルの間隔は0.1mが推奨です。

つまりリミットスイッチが入る位置を、ホットベッドとノズルが0.1mm間隔で空いている位置になるように決めなければなりません。

またホットベッドが全体として水平になっていなければなりません。これはベッド四隅にある蝶ナットで調整します。これが面倒というか奥の方に手が入りにくいのであずましくないです(北海道弁)。

このバネが硬いのです。

先にいくら水平にしても、リミットスイッチが、どこらへんで入るかは正確には判断できないので、まずスイッチを適当なところで固定て、ベッドの再調整が必要になります。

つまり

(1)ベッドをそれなりに水平に調整して

(2)スイッチをそれなりの位置に固定し

(3)コントロールダイヤルのauto homeでベッド左端手前のホーム位置を出し1)スイッチが入るのがノズルがベッド左端手前部に来た時です

(4)ノズルとベッドを手で動かしながら2)コントロールダイヤルで disable stepperモードにしないとロックがかかって動きませんので注意。、四隅の蝶ナットを回して間隔をそれぞれ0.1mmに微調整する

という手順になります。

(2)の部分ですが、マニュアルでは、ベッドからノズル先端を4mm離れた位置でスイッチ(のローラー先端部が筐体に触れるように)固定、となっています。しかし、(1)をしていれば、それは適当でいいんじゃないかと思います。わたしは2mm程度にしました。どうせホーム位置を決めたあとベッド調整するしかないので、ノズルがベッドに食い込まない程度の位置でスイッチ固定をすればいいということですから。むしろあまり離しすぎると、ベッドをノズル側に近づけるために四隅ナットをしこしこ回すのが大変なのです。

あとひとつ工夫としては、リミットスイッチの固定用のナット(3mm)を蝶ナットに変えました。棒レンチで六角ボルトを回そうとするとZ軸のボルトとガイドが邪魔してあずましくない(再び北海道弁)。

ベッドには器械購入時に3Mの3Dプリンタ用フィルムも購入していたのでそれを貼り付けておきました。当然フィルム表面とノズルの間を0.1mmにします。

(1)から(4)の手順がわかってくるまでに一時間以上かかりました。その間、三度ほどStartボタンを押しましたがフィラメントがベッドにくっついてくれず、細い糸が虚しくノズルから吐き出されて行きました。空中に漂うフィラメント糸も風流なものです(嘘)。。。

というわけでなんとか最初の一撃がベッドにくっついてくれるようになったのでテストプリントを通しで敢行します。

テストデータは同梱のGコードファイルのうち、印刷時間が一番短いものを選択しました。2016という数字ロゴです。

2時間半かかって出来たのがこれ。

表面が荒れているのでとりあえず60番、120番、480番の紙やすりで荒くみがいて立ててみる。フィラメントがダマになったりと、うまく行っていないところがあるが、最初のテストとしては満足。

調子にのって、ノズル・ベッドの間隔を微調整しなおし(心持ち狭くする)、テスト第二弾を行います。

愛鳥のフクロウがほしかったのでthingiverseからSTLファイルを手に入れて動かします。

データはSTLで配布されているのでスライサーでG-code化する必要があります。といっても初めてのことなので、必要だそうです、という表現が正しいですね。

でも、Repetier-HostはインストールデフォルトでCuraが選択できるようになっているので、それをなにも考えずに動かしてGコード化しました。インターフェースとしてはCNCフライスで使っている某ソフトウエアなんか比べ物にならないほど洗練されていて快適です。

全部で5時間半ぐらいかかるとのことでしたが、今回は、feed speedを90に落として(デフォルトが100なんですよね)、寝る前にスイッチを入れました。炊飯器の予約というか、

で、おやすみ・・・・。

おはよう。できてるじゃないの!。感覚としては炊飯器というよりスロークッカーを使うのに近いなあ。

さらにこの項、続く。

References   [ + ]

1. スイッチが入るのがノズルがベッド左端手前部に来た時です
2. コントロールダイヤルで disable stepperモードにしないとロックがかかって動きませんので注意。

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