late 2009 27inch iMacを修理する:ビデオボードをオーブンで「焼くbake」

2016年暮れにビデオボードの故障らしい原因で壊れたまま放置していたiMac (late 2009)を一年ぶりに引っ張り出し、修理してみました。

Appleのサポートセンターによれば同年度のiMacについては有償修理も終了しており(オブソリュートです、を鸚鵡返し。古い型番なので対応不可能ですと日本語でいえばいいのにね)、修理会社を探したものの「Appleからの部品供給にもとづいて対応していますので部品がなく無理です」とのこと。

仕方がないのでリサイクル処分すべく年末にAppleのリサイクルセンターから書類を取り寄せたのですが、なにか腑に落ちないので、最後のあがきをしました。

AMD RADEONのiMac用ビデオカードはe-bayあたりだと入手可能なのですが送料含めて4万円近い値がついてます。中古動作品なら一式6万円ぐらいで買える型番にはそこまでする気もなく、(1)とりあえずは解体してカード周りを洗浄・掃除して再装着テストをする。(2)それで駄目なら部品をとってリサイクルという路線を考えてました。

ロジックボードやビデオカードあたりまでiMacをバラすにはそれなりの手数と手順(重要)を知ることが必要です。

ネット情報を探っていたところ、ビデオカードをオーブンで焼いて復活させる、という人々が結構いるではありませんか。

加熱して半田割れを修復し、それでなんとかならないか、という接近方法ですね。

というわけで、ダメ元でやりました。そもそも動作不良の原因がわかっていないので運任せに過ぎませんが、結果オーライで成功しました。どの程度稼働するかはわかりませんけど。

ネット情報的に一番わかり易いのはYoutubeのJDW氏による動画です。

同氏は二回にわたってビデオカードを焼いて復活させています。一回目のbakeで4ヶ月、その後手順に改良を加え再bakeで17ヶ月稼働中とのことです。

二回目のほうが色々改善されている部分があるのですが、iMacの解体手順については一回目の動画のほうが詳しいです。修理を考えている人は一回目から観るのをおすすめします。

内蔵ボタン電池(2032)の交換を考えている方なども役立ちます。なにせ電池ホルダはロジックボードの裏についているので、最深部解体しか手がありませぬ。

解体準備の図。工具はT-9のトルクスドライバとピンセットぐらいでOKですが、長さの違うビスを外した順番で分別するためにビーズ箱(写真手前)のような小物入れは必須だと思います。奥のMacは修理動画をみるためのもの。

 

解体からリストアまで半日かかりました。小さなコネクタが20本以上あるんで間違わないように、壊さないように、ポストイットとメンディングテープを貼るのに一番時間がかかりました。

手順は同氏の言ってる通りやればいいので、ここでは省きます。

なおオーブンは200度で10分というところです。電子レンジじゃなくあくまでガスオーブンなのでお間違えなく。本当は焼いているところを写真にとっておけば良かったのですが・・・。

 

ボタン電池はこんなところにあります・・一応交換しました。電池の電圧をはかると測定直後で2.92V。新品で3.2V程度ありますのでヘタってきていました。時間経過するともっと降下するでしょうし。

 

復活しました(まだ画面ガラスは取り付け前)

 

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