ピンヘッダ、ピンソケットの切り方

電子工作用定番部品、ピンヘッダとピンソケットについての話題。

ピンヘッダを切る

2.54/2mmの一段・二段のものをよく使います。ピン数毎の製品を各種揃えておくわけにもいかないので、長連になったものをプラスチック・ニッパで切り分けるということになります。

が、下の写真のように切り口に不満が残ります。二段のものは特にそうです。

右側のピンは樹脂が潰れて使う気になりません。拡大するとこんな感じです。

 

エンドニッパのように両刃がまっすぐに合わさるものであれば比較的このようなことは起きないとは思います。

でも、エンドニッパは懐がせまくて長いピンを切るには適しません。

刃の種類としては、薄刃カッターやデザインナイフのそれが適しているのですが、そのまま切るとしばしば失敗します・・腕が悪いだけですが。

簡単な治具を作って、腕の悪さをカバーします。

材料はベニヤ端材二枚と5mm程度のボルト・ナットを3セット。それと厚みが0.5mm程度の金属板端材。金属板は厚み0.5mmのカッター刃を抑える役目です。


OLFA 薄刃(50入):amazon

これを組み合わせて完成。

刃が全部出たままで机に放りだしておくと、危ないので、置台も作ります。

滑らせて切るというより押し切るという感じの使い方です。

下は、紙を切ったところ。

ピンヘッダの切り口もほとんど潰れませんし、角も直角っぽく切れます。

拡大するとこんな感じです。

あとは紙やすりで少し整形してあげればOKです。

ピンソケットを切り離す

次は、ピンソケットの切り離し方です。ピン間の隔壁が薄いので、ヘッダのように切り離すわけにはいきません。

もったいないですが一ピン分犠牲にします。切る時はピンを抜いて、抜いた部分の真中で切り分けます。

抜いたピンは貯めておきます。テストピンなんかに使うんです。

一連ソケットならニッパでも切れますけど、二連だと厚みがあって時々樹脂がつぶれ過ぎたり、余分なところが割れたりします。

この場合も上の治具で押切すると失敗はありません。

凹凸になっている切り口を紙やすりで整形します。60で削って800と1200で整形とか、そのあとコンパウンドとか。

まあ、それはやりすぎなので、480番一発勝負でOKです。

ヤスリをかけてあげれば下の写真程度にはなります。

四角になりました。

 

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